BMC2021年モデル~Teammachine SLR01
各ブランドから2021年モデルが続々と発表されてきました。
そのなかで今回は、スイスブランドのBMCのNEWモデルについてです。
BMC Teammachine SLR01
BMC Teammachine SLR01がフルモデルチェンジ!
より軽く、反応性に優れ、速いバイクを目標に開発されたNEWバイク
早速、細かい所を見て行きます。
ACE+テクノロジーによって、フレームの各部の形状が変更されています。
ヘッドチューブ周辺
さらにごつくなった印象ですね。
フロントフォーク
ブレード部でカムテール形状を採用
これによってエアロ効果の向上がされているようですが、こんなバッサリと切られている形状でエアロ効果は生まれるのでしょうか。。。
ボトルゲージ周辺
Timemachine ROADに採用されているAEROCOREボトルケージシステムが導入
専用のボトルケージが付属
2本のボトルを取り付けた状態が最も空気抵抗が少なくなるように考えられています。
もちろん取り外して別のボトルケージを取り付けることも可能です。
しかしかなり不細工になると思われるので、まったくオススメしません。
ドロップエンド
スルーアクスルが外側から見えない構造へ。
それによって剛性力のアップが!
これによってハンガーの曲がりなどの対応はどうなるのでしょうか?
もちろん転倒などの場合、ハンガーが衝撃を吸収してくれるのでしょうか?
コックピット周り
専用設計のICS CARBONコックピット
専用サイコンホルダー
GARMIN・WAHOOに対応
その他のサイコンは、他社アダプターを使えば取付できそうです。
サイコンホルダーは、長さを調節できるもので、最近の大型のサイコンでも問題なく取付できます。
重量面
前作のフレームセットと比べて、トータル重量は少なくなりました。
メインフレームに関しては、815g→820gと5gの増加になりましたが、それ以上にその他部分で軽量化がなされています。
フォーク;-50g
シートポスト:‐10g
コックピット:‐105g
合計:-160g
軽くすること自体が目標ではなかったと開発担当は語っています。
タイヤクリアランス
標準タイヤ25mmが装着されているが、最大30㎜まで装着可能です。
もちろんタイヤとリムの組み合わせによっては、取り付けできないものもあるでしょう。
アクセサリー類
スルーアクスルなど色々な所が仕様変更されています。
フロント・リアのアクスルが見えないようにされているということで、ローラー台やメンテナンススタンドなど、使用できないものが多くなるでしょう。
ダイレクトマウント対応のホームトレーナーにセット可能ということ
どういった風になるのかは、また詳細がわかり次第追記いたします。
各モデルの販売価格等はこちらをご覧ください。
https://e-ftb.co.jp/bmc/