シマノクリートの偽物!本物と比較してみた!2020年最新版!

シマノクリート(SPD-SL)に偽物が出回っているという情報が!

前回からの続きで、
話題のシマノクリートを本物と偽物と比較してみました。

前回の記事はこちらから。
シマノクリートの偽物!?

外観の違い


パッと見ではほとんどわかりません。
特に単独で見ると全く判別できません。

2つ並べてかろうじて、本物の方がラベルが綺麗?!
これに関しては、正直物が古ければ、こんな感じのパッケージになるのでは?

だから表面の見た目では判別不可能でしょう。

裏面ラベル


裏面にはいくつか違いがありますね。
それでもパッと見ではわかりません。

元販売店で働いていた私も気づかないでしょう。というか気づけません。
現在、販売されているクリートと比較すると、裏側の説明の一部の文字の大きさが違ったりしています。
そして大きく違うのが、販売元が書かれているところです。
偽物には、shimano INCが英語で表記されていますが、
本物は、日本語で表記されています。

これについては、おそらくですが、海外で作られているからこのようなことが起きるのでしょうか。

それでは、中身を詳しく見て行きましょう。

中身の違い


こちらも第一印象では判別できません。
ですが、これはまた細かくですが、いろいろと違いがありそうです。


まずは、センターにあるライン。
偽物は、先端の部分には○のバリのようなあとがあります。

本物には、センターがわかるようにラインが引かれています。
これはクリートを交換した際に、合わせやすいようになっています。

偽物の方にはそんなやさしさはありません。
またかかと側の方に同様のことが言えます。

偽物の方が手抜き感があるということですね。

その他の特徴


その他にも写真では伝わりづらいですが、偽物はクリートを取り付けるボルトを入れる部部の型抜きが雑です。

本物は手で触っても何も引っかからないですが、偽物の方はざらざらと手に引っかかります。
それ以外の周囲の部分も同じくバリがひどくざらざらとしています。

これについては正直パッケージの外からや写真では、区別がつきにくいと思います。

精度について

商品の精度を比べてみました。
どちらも設計は同じといえます。
金型は同じものを使っているのでしょうか?
もしくは本物から型を取って作ったのでしょうか。

どちらにしてもすさまじい精度だと言えます。
ほぼ変わりなく使えてしまうのです。

まとめ

簡潔に言うと、ネットで極端に安いものは避けるべきです。
そして購入するのであれば、専門店のネット、もしくはリアル店舗から購入することをおすすめします。
間違っても個人間売買(メルカリ)などでは購入しないようにしましょう。
自転車パーツは、たくさん販売されていますが、シマノクリートについては購入を控えるようにするべきです。
どうしてもネットで購入するのであれば、こちらをおすすめします。

また実際に使用してみた感想は、後日アップします!

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