SDA王滝 グラベルバイク部門へ参戦!
SDA王滝とは
セルフディスカバリーアドベンチャーの略です。
その名の通り、自分自身で帰ってこいよの意味のセルフディスカバリーアドベンチャー
メカトラブルなどがあった場合でも、自分自身でなんとかして帰ってくる必要があります。
もちろん遭難などがあった場合に助けることができるように、サポート体制も整っていますので、ご安心を。
SDA王滝のカテゴリー
主に走行距離で変わります。
120km、100km、42km、20km
この中でさらに出場するバイクのカテゴリーで分かれます。
120kmコース
こちらはバイクのカテゴリーでわかれず、MTBのみですね
100kmコース
MTBクラス、シングルスピードクラス、グラベルクラス
42kmコース
MTBクラス、グラベルクラス
20kmコース
MTBクラス
今回は、100kmにグラベルバイクで参加してきました。
100kmのグラベルバイク
王滝のコース全般に言えることですが、王滝はほとんどの場所でがれてます。
がれてるとは?と思うかもしれませんが、グラベルバイクで走るのに適した道ではありません。
というかMTBでも嫌になるぐらいのゴロゴロとした岩が落ちてます。
しかもほとんどの岩が尖っています。
この岩に運悪く当たってしまうと、タイヤをサイドカットしてしまったりすることがあります。
そのため、王滝ではものが刺さってしまうパンクというよりは、リム打ちパンクやサイドカットの心配が一番だと思います。
グラベルバイクでの王滝
MTBよりもタイヤ幅が圧倒的に細いグラベルバイク。
今回もグラベルバイクの規制で、700については、45Cまで
限界まで太いタイヤでエアボリュームがある程度あるものがおすすめです。
基本的には、チューブレスでの挑んでもらうのが、いいと思います。
間違ってもチューブド(チューブあり)では、参加しないこと!
チューブドでの場合、パンクする恐れがあるので、あまり空気圧を下げることができません。
そして油圧ブレーキで挑みましょう!
リムブレーキやカンチブレーキなどでは、到底完走できないと思います。。。
SDA王滝のチェックポイント
毎年ルートによってチェックポイントは変わりますが、足切りポイントも兼ねてチェックポイントがあります。
年度によって足切りタイムも違うので一概になんとも言えませんが、2023年は第1関門、第2関門を突破できれば完走できるでしょう。
チェックポイントはこんな感じです。
第2関門から第3関門については、ほぼ下りで楽勝に思えていましたが、グラベルバイクでは苦行でしかなかった。。。
むしろ下りたくなかったですね。下りよりも上りのほうが楽に感じました。
それぐらいサスペンションも無いグラベルバイクでは、つらいです。ただ単につらいです。
タイヤの空気圧について
グラベルバイクの700×40Cで挑みました。
その時は、3気圧でスタートしましたが、第2関門から第3関門の間の下りであまりにも振動が辛くて、少し空気圧を抜いて走りました。
おそらく0.5気圧は抜いた感触です。
2.5気圧程度で走行しましたが、その後の第3関門からのアップダウンで心身ともに疲労が酷くてさらに空気圧を落としました。
ここまで来たらパンクしても2回ぐらいなら予備チューブも持ってきているのでなんとかなると思ったからでした。
最終的に帰ってから調べたら、1.8気圧程度しか入っていませんでした。
話題のTPUチューブ
今回は、今話題のTPUチューブをグラベルバイクに使用しました。
少しお高めのTPUチューブですが、耐パンクに特化したTPUチューブであれば、低圧でもグラベルで、王滝でも活用できるのでは!と思ってチャレンジしてみました。
TPUチューブの中でも、耐パンクに特化したものを使用。
バルビエリ(Barbieri) 自転車 NXT ROCCIA TPU チューブ GRAVEL 129g 仏式 45mm ブルー 700X35-45 NXT/ROCGRA
バルビエリには、3種類のTPUチューブがあり、その中でも耐パンクに特化したROCCIAシリーズ
その他には、スタンダードなNXTシリーズ
軽量モデルのPIUMA
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