スノーサイクリング!雪山をファットバイクで走る!?

寒い季節がやってきました。
しかし今年2020年は暖冬だということもあり、例年よりは寒くないようです。
実感としては、寒い日もあるが、暖かい日も多いというような感覚です。
だから寒暖差が激しく、体調を壊しやすい日々が続いています。
そんな冬に自転車で楽しむサイクリングをご紹介。
スノーサイクリング!
その名の通り雪の上を自転車が走ります!
雪国の人でない限りそんなこと想像できませんよね。
北海道の方でも冬に自転車に乗っている人は多くないと思います。
やはりいくら慣れていても雪の上だと滑ったりして上手く自転車を操ることが出来ません。
しかしそんな雪道専用に作られた自転車が存在します!
それが、ファットバイク
ファットバイクとは?
ファットとは、英語でふとっちょという意味で、
ふとっちょなタイヤをしたバイクです。
通常の自転車とは違い、極太なタイヤが装着されています。
通常の自転車の3倍~4倍ぐらいの太さのタイヤです。
その為、しっかりと安定して走ることが出来ます。
雪道などの場合では、空気圧を落とすことによってさらに安定を増して走ることが可能です。
でも、そんな自転車をどこで走ればいいのかわからないと思っている方!
このファットバイク、ものにもよりますが、見た目よりは軽いです。
そして空気圧も3気圧ぐらいまで入れれば、ママチャリよりも楽に走れます!
※もちろん自転車にもよりますので、一概に全てが軽いとは言えませんが・・・(笑)
最近は、子供用の小さいサイズのものや、E-Bikeも登場してきています。
kona(コナ)のファットバイク
私がよくツアーで使用しているのが、コナのファットバイクです。
こちらは、26×4.8のタイヤで、ギアは1×11
フロントギアがシングルのため、かなり軽いです。
もちろん上には上がいますが。
使いにくい点としては、
シフトギアがスラムの下位グレードであり、シマノに慣れている人からすると
シフトチェンジがやりづらく感じます。
特に雪用の分厚い手袋をつけているということもありますが。
そこは追加投資でより自分にあったものにチェンジしていけばいいでしょう。
雪道での走行
通常の雪が積もった道であれば、難なく乗りこなせると思います。
しかし新雪の場合、まだ雪が締まっておらずふかふかだと
あの太いタイヤでも雪に埋もれてしまいます。
なんとか頑張れば進めないこともないですが、かなり疲れると思います。
ポイントは、重心位置が重要です。
クロスバイクやロードバイクのように前かがみになると後輪タイヤが滑って、上手く前には進みません。
ですので、体重をしっかり後輪に乗せる感覚で走る必要があります。
それでも上り坂になれば、こんどは後ろ過ぎると前輪が浮いてしまうこともあるので、
うまくバランスをとって走って下さい。
もちろん斜度が10%ぐらいの坂でなければそんなことにはなりませんが。