ロードバイクの洗車
自転車を乗っているとだんだんと汚れていきます。
特に雨の日に乗ったりすると、一気に泥だらけになります。
そんな自転車もしっかりときれいにしてあげる事は色々な面で大事です。
洗車するメリット
一番は常にきれいな愛車に乗りたいですよね!
だから綺麗にしておくというのが、一番モチベーションに繋がると思います。
もちろん他にも意味はあります。
洗車することで、自転車に異常がないか確認できます。
カーボンバイクであればクラックが入っていないか?
アルミバイクでも同様につなぎめなどにクラックはないか?
タイヤに異物はないか?
ギア回りの消耗度合の確認
リムの摩耗
ブレーキパッドの摩耗
ワイヤー類の摩耗
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などなど書き出せばきりがありません。
それほどしっかりと普段からみてあげることは大事です。
ライド前にそうした異変に気付けていれば、出先でトラブルに巻き込まれることも少なくなります。
洗車するデメリット
洗車するデメリットは・・・
特にないと思います。
もちろん間違った洗い方などすれば悪くなってしまうこともあります。
最近はYoutubeなどを見れば、たくさんの洗車動画が出てきますので、誰でも出来ると思います。
洗車の注意点
よくホームセンターなどで販売されている激安のパーツクリーナー
1本200円以下で買うことが出来るようなものです。
あれをギア回り、特にチェーンにがっつりとかけてしまう。
これは全くおすすめしません。
1回のチェーン洗浄で1本丸々使い切るぐらの気持ちがあれば別ですが。
速乾性のパーツクリーナーは、噴射の勢いで汚れを弾き飛ばすイメージです。
だから中途半端にチェーンにかけると、中途半端に汚れが移動するだけで、全く綺麗にはなっていません。
表面は布などでこすればそれなりに綺麗にはなります。
しかしチェーン内部の汚れは落ちていません。
それだけならまだいいですが、一度汚れが溶けて移動したものが別の汚れとまたくっついてさらにひどい汚れになる場合があります。
こうなってしまっては非常にまずいです。
だからチェーンの汚れがひどい場合は、パーツクリーナーではなく、
各メーカーから出ているディグリーザーを使いましょう。
もちろん市販のパーツクリーナーよりは値段が高くなりますが、
あとあとのことを考えると安い買い物だと思います。
ディグリーザーの種類
ディグリーザーも各メーカーから色々なものが出ています。
液体の物やスプレー式の物。
どれが良いかはまた次のお話し。
洗車方法
特殊なディグリーザーを使うなど色々と書きましたが、
普段が綺麗にしている場合は、
中性洗剤で洗うだけでも十分綺麗になります。
中性洗剤って何?
って人もいると思いますが、手軽に手に入るのは台所用の食器洗剤です。
マジカとJOYとかがそうですね。
こんなものを水で希釈して泡立てて洗ってあげるだけでもかなり綺麗になります。
できれば水を使った洗車が一番ですが、なかなかそんなスペースがないという人も多いでしょう。
最近は自転車ショップでも洗車をやってくれるところも増えてきていると思います。
お近くのショップを探してみてください。