SwissStop製のディスクローターとは?2022年新製品を合わせてご紹介!

驚異のブレーキ力を誇るswissstop(スイスストップ)
Swissstop(スイスストップ)
- 靴用接着剤と化学製品のメーカーである親会社「Rex Articoli Tecnici」 のノウハウを活かし、自転車ブレーキシューのブランドとして誕生。制動力が高い評価を受け、現在では有名ホイールメーカーやVisionなどのコンポメーカーとパートナーシップを組み、同社のブレーキーシューが愛用されています。
(日本代理店フタバ商店のサイトより)
日本国内では、カーボンリム用のブレーキシューなどが一番認知度が高いのではないでしょうか。
特に黄色いロゴが入ったブラックプリンスシリーズですね。
Swissstop(スイスストップ)のリムブレーキ
ブレーキパッド
パッドの種類が4種類あり、それに合わせてブレーキのブランドごとに分かれるようになっています。
BLACKPRINCE(ブラックプリンス)
一番有名なのではないでしょうか。カーボンリム用のブレーキシューになります。
(10段階評価 高ければ良い)
制動力:8
耐久性:7
モジュレーション:9
シマノ&スラム対応
カンパニョーロ対応
YELLOW KING(イエローキング)
真っ黄色のブレーキシュー
もちろん使うとリムの表面が黄色いになります。
カーボンリム用のブレーキシューで、ブラックプリンスよりも1つランクが下になります。
制動力の数字だけで比べれば、ブラックプリンスよりもイエローキングのほうが、上となります。
ですが、その他の性能などを加味すると、イエローキングのほうが下となるようです。
使用した感覚ですが、ブラックプリンスのほうが、耐久性もよく、よく効く印象です。
制動力:9
耐久性:8
モジュレーション:7
<>h5シマノ&スラム用
カンパニョーロ対応
BXP
アルミリム用のハイパホーマンスのブレーキシュー
青色というか紺色のようなカラーのブレーキシューです。
制動力:9
耐久性:8
モジュレーション:8
シマノ&スラム対応
カンパニョーロ対応
ORIGINAL BLACK(オリジナルブラック)
黒いブレーキシュー、見た目は普通のブレーキシューとあまり変わらないイメージですね。
アルミリム用のブレーキシューです。
他社製品に比べ、コントロール性に優れていて、使いやすい感じです。もちろん値段も高いですが。。。
制動力:7
耐久性:8
モジュレーション:8
シマノ&スラム対応
カンパニョーロ対応
リムブレーキのススメ
簡単に言いますと、値段相応というところでしょうか。
上から順番に高いです。その中でもカーボンリムに使用するなら、ブラックプリンスが一番のおすすめですね。
イエローキングとの価格差がそこまで大きくないが、使用した感じはブラックプリンスに軍配が上がります。
しかも使用していて黄色い粉がリムにまとわりつくのは、見た目的にも嫌ですね。
Swissstop(スイスストップ)のディスクブレーキ
ディスクブレーキパッド
パッドの種類が4種類あり、その中で各ブランド・モデルごとに対応したパッドが存在します。
ほぼどのディスクブレーキでも対応しているので、自分のバイクにあったブレーキパッドが存在しています。
実物と合わせて確認できるポスターみたいなものもあったりします。
画像ですが、参考にしてください。
Swissstop(スイスストップ)のディスクローター
グレードとしては、3種類あり、その中でサイズに分かれています。
CATALYST RACE(カタリストレース)
2ピース構造になり、下位グレードのカタリストプロよりも12%の軽量化
新しいスパイダー形状により、空力を最大限に抑えています。
厚さは、1.8mmとカタリストプロの140mmよりも0.05mm薄くなっています。
160mmでは、同一の厚さです
CATALYST PRO(カタリストプロ)
これが今までの通常ラインナップでした。
2021年に発表された新たなカタリストが追加されました。
通常カタリストよりもさらに高性能な「カタリストレース」
また低グレードの「カタリストワン」
サイズは、140~220mmと幅広いラインナップ。
140、160mmは、UCI公認製品
CATALYST ONE(カタリストワン)
カタリストのブレーキング性能をよりお手軽に体感できる製品
1.95mmの厚さで、カタリストよりも0.15mm程度厚くなります。