自転車のパンク修理は自分で出来る!?
今回は、Webでもいろいろとありますが、パンク修理についてです。
自転車といってもたくさんの種類があります。
ママチャリやロードバイクなどのようなスポーツバイク、またMTBや一輪車などなど。
それぞれについて考えてみました。
パンク修理について
ほとんどの場合で、車輪を外して修理をするというパターンです。
しかしながら、スポーツバイクであれば簡単に外すことができますが、それ以外の自転車ではまず外すこともかなり難易度が高いです。
それ以外にもパンク修理するための道具などをそろえることから始めます。
簡単なものであれば、100円均一でも入手することができます。
もちろんそこでも価格差はあります。
100円均一であれば、特に価格差があるのが、パッチの質ですね。
自転車販売店などで使用されているものと比べると、分厚さや貼り付けた際のはがれにくさです。
やはりここでも安いものには、わけがあるというわけです。
ママチャリのパンク修理
ママチャリのパンク修理って、自転車屋さんに持っていけば、1000円前後で修理してもらえます。
安いところであれば、ワンコインなんてところもあるでしょう。
もちろん他にも修理箇所があれば、追加料金が必要です。
チューブの口部分に当たる、虫ゴムが傷んでいることが多いです。
パンク修理の多くの原因は、
➀虫ゴムが傷んでいる
➁空気が抜けているだけ
➂空気圧が不足して、段差などて穴が空いている
パンクの原因のほとんどがこれです。
普段から空気を入れていれば、ほとんど防げます。
修理方法
車輪を自転車から外すことが出来れば、簡単に出来ますが、
ママチャリの場合、簡単には外すことが出来ないです。
もちろん慣れた人であれば、外すことも出来ますが、それなら外さずに修理してしまうでしょう。
修理をする前に、
基本的には、車輪からタイヤを片側外して、中にあるチューブを取り出します。
穴があいている箇所を調べます。
その次に、その周辺をやすりがけし、
ゴムのりを塗って、穴の大きさに合わせてパッチを貼ります。
言葉にすると簡単そうですが、以外と難しいです。
修理時間は、初めての人であれば、おおよそ1時間はかかるでしょう。
もちろん自転車屋さんであれば、10分もかからないです。
1時間で修理できるとしても、
パンク修理キットの料金などを合わせると、
自転車屋さんに持っていく方が、楽だと私は思います。
中途半端に作業するよりもプロに任せてしまうのが一番!
スポーツバイクのパンク修理
スポーツバイクは、ママチャリとは違って、車輪が簡単に外すことができるようになっています。
そのため、車輪を外して、チューブを取り出す方が簡単です。
車輪の外し方は、自転車によって若干違いますので、自分自身の自転車を確認して下さい。
車輪が外れれば、基本的な修理方法は、ママチャリと変わりません。
注意点としては、ママチャリよりもタイヤが細いものが多いので、
あまり大きなパッチを使うと、チューブの変形が大きくなります。
ですので、23cなどのチューブであれば、チューブを交換する方がいいです。
ロードバイクのチューブ用に薄いパッチなども販売されています。
その専用のパッチも安くはありません。
チューブもそこまで高い物でもありません。
ですので、車輪が簡単に外れるスポーツバイクであれば、
修理ミスが起こるかもしれないよりは、潔くチューブを交換する方が素早いです。
その場合も必ず修理の原因は確認しておく方が良いですよ。
何か物が刺さってパンクしているのであれば、異物を取り除かなければ、またパンクしてしまいます。
スポーツバイクについては、自分自身で車輪が外せる前提での話しでしたが、
サイクリングで遠出をするときに、自分で出来なければ、何もできません。
輪行することもパンク修理することもできません。
まずは車輪の外し方、付け方を練習しましょう。
1人で出来ないのであれば、最初は出来る人とサイクリングに出かけるのがいいですよ。
結論
ママチャリの修理は、簡単そうですが、実は難しい!
自分で修理したが、またパンクしたということで、自転車屋さんに持ち込む方も多いです。
しかもこの場合、同じ場所で穴が空いていたりすると、再修理が出来ないことがあります。
そうなってしまったら、チューブを交換することになります。
節約のため自分で修理してみたのに、結局高くついてしまうパターンです。
スポーツバイクであれば、なるべく自分でやってみることをおすすめします。
通勤や通学にしか使用していない人であれば、不要なスキルだと思いますので、そんな方はプロにお任せしましょう。