自転車で大阪から九州へ!サイクリング旅行

今回は、関西の大阪から九州への旅行のお話し!
自転車販売店時代に、お客さんとともに旅に行ってきました。
完全プライベートでのサイクリング旅行です。
結論から言いますと、今回の旅は完全に失敗しました!
計画があまりにもずさんでしたね。
それでもみなさん楽しんでもらえたのでよかったですが。。。
旅行プラン
今回は、大阪の南港から大分県の別府まで船で移動して、そこから自転車でサイクリングを楽しもうという計画でした。
別府からどこまで走るかなんてことは、無計画。
走りながら時間と体力に相談しながら考えたらいいかなーと軽く考えてました。
フェリーなどの予約などは、事前に上手く段取りしていたので、問題ありませんでした。
ですが、別府港についてからの予定をほとんど考えていなかったのが、今回の失敗の原因です。
フェリーについて
フェリーは、南港~別府のさんふらわーを利用しました。
https://www.ferry-sunflower.co.jp/lp/dangan/walk/
こちらの船の良いところは、この弾丸フェリーというプランを使うと格安で、九州に行くことが出来ます。
往復で1万円ってすごいですよね!
しかも船で2泊することになるので、宿代を考えるとさらに安く感じます。
今回は、知り合いの方8人で行く計画でしたので、少し追加料金を払って、ツーリストベッドのプランで利用しました。
オススメは8人で行くこと。
このツーリストベッド(相部屋)は一部屋の定員が8人です。
ですので、8人でいけば、たいていの場合、同部屋にしてもらえます。
(もちろんタイミングによっては、離れてしまうこともあります。)
一部屋を貸し切っての船旅は最高です。
部屋でお酒を飲んだり、ご飯を食べたり。
他の人に気を使う事なく、楽しめます。
一般的には2段ベッドですので、上の人や、下の人にうるさくないように気をつかいますね。
部屋でご飯を食べるなんてのは、まず出来ないですね。
ちなみに船内の机などは、土日であれば、早めに乗船して押さえておかないとすぐに埋まりますよ。
輪行について
今回は、なるべく費用を安くするために、自転車も輪行した状態で船に乗せました。
輪行して乗せると手荷物扱いになり、追加料金なしで乗船できます。
もちろん自転車をそのまま載せることも出来ます。
その場合は、特殊手荷物として、片道2540円プラスです。(繁忙期以外)
輪行する手間を惜しむか、なるべく安くすませるか、悩みどころですねー
また輪行せずに乗せた場合は、たいてい最後に乗船して、最後に下船するパターンが多いです。
なぜなら先に車を出さないと危険も多いためです。
輪行を解除したりするのと、最後に下船してくるのと同じくらいの時間になるでしょう。
別府での朝
朝ごはんは、船の中でバイキングやレストランがあるので、そこで食べてもいいですし、
朝早く別府に到着するので、モーニングに行くのもいいですね。
私たちはなるべく早く出発したいということもあり、船のなかですましてきました。
当時は生憎の天気。
走りはじめは、雨は降っていませんでしたが、湯布院へ向かう途中で雨に降られてしまいました。
湯布院
別府から湯布院までの道は、かなり上ります。
そしてあまり見どころはありません。
もちろん頂上付近まで行けば、湯布院岳が見えるので、景色は最高です。
しかし問題はそこまでの道のり。
別府~湯布院への道は、車で移動する人もメインのルートです。
そのため交通量も多め。
あとから考えてもこの区間は車を使ったり、電車とかでパスするのがよかったかも。
湯布院岳の麓の下りなどは最高です。
やまなみハイウェイ
湯布院を過ぎてから、やまなみハイウェイという絶景ロードがあります。
ここでも問題が。
湯布院からの10㎞ぐらいはほぼ森のなか。
しかもゆるーくずっと上ってる。
たまに下ってまた上るみたいな感じで、体力とメンタルがじりじりと削られていく。
かなり走ったところで、一気に開けて、草原が広がります!
そこからは疲れも吹っ飛ぶぐらいの景色が広がります。
農家レストラン べべんこ
おすすめのランチが、べべんこ!
敷地内に動物にエサをあげることができるところもあって楽しめます。
もちろんランチメニューも絶品です。
赤牛を使ったステーキ、ステーキ丼、カレーなどなど。
さらに天気が良ければ、絶景の中でご飯をいただくことも出来ます。
帰りのルート
ご存知の通り、帰りの船の時間が決まっているため、遅れるわけにはいきません。
帰りの時間を考えるとここらあたり引き返さないと帰れなくなってしまうということで、
こんな中途半端なところで帰ることに。
帰りのルートは来た道を戻ります。
このルートが一番最短のためです。
別府に帰ってからは、別府温泉で汗を流して、お土産を買って、急いでフェリーへ。
なんとか時間に間に合って大阪に帰ることが出来ました。
さようなら、九州!
旅行の計画はしっかりとたてるべき!
次回、おすすめルートと行程を考えていきましょう!