自転車の変速がおかしい!?そんなときはここを確認!

海外通販で自転車用工具を実際に使ってみました。

ハンガー修正工具の使い方についてです。

目次

1.ハンガー修正

2.修正可能な自転車

3. 修正方法

4. まとめ

1. ハンガー修正

自転車のハンガー修正についてや、専用工具についてはこちらをご参照ください。
海外通販で自転車用工具を買ってみた!

2.修正可能な自転車

全ての自転車で修正が可能というわけではありません。

最近では、あまり見かけなくなりましたが、
フレームと一体になったハンガーで、材質がクロモリであれば問題なく行えます。

それ以外のものであれば、破損させてしまうことがあることを理解した上で行うべきです。

アルミフレーム+アルミ製ハンガー
カーボンフレーム+アルミ製ハンガー

この組み合わせが多いと思いますが、曲がりぐあいなどによっては曲げている途中に折れてしまいます。

また何度も修正を繰り返しているとハンガーが疲労し、折れやすくなります。

この修正については、一度だけにしておくようにしましょう。

それ以外に気を付けたいのは、整備時には折れていないが、乗車中に振動などで折れてしまうことです。

修正をし、見た目にはわからないところで弱ってしまっているなど。

3.修正方法

➀まずは変速機を外します。

➁ホイールは取り付けたままの状態
※ホイールは必ず振れがないものを用意してください。

変速機は、外して下にたらしておくのがいいでしょう。

➂変速機を外したところに、専用工具を取り付け
チェーンは、トップギア(一番小さいギア)ではなく、そこから1つ大きいギアにかけておくのがいいです。
トップギアだと、専用工具を取り付けたときにチェーンを痛めてしまう可能性があるからです。

➃リムの1時、5時、7時、9時、11時の位置に工具を当てて、それぞれの位置でのクリアランスを確認し、均等になるように修正

➄専用工具を外し、変速機を取り付け。

➅変速調整
※ハイ、ローの調整についても再度確認しておく必要があります。

動画では、こちらをご覧ください。
使用工具はメーカーが違いますが、中身は全く同じです。

今回使用している工具はこちらから購入できます。
LifeLine - X-Tools Pro ギアハンガー調整ツール

4.まとめ

個人で工具を用意して、修整していくことも可能ではあります。

しかしながら色々とリスクもあることを理解した上で行った方がいいですね。

ハンガー修正工具が、約3000円
実際、店舗で修正をしてもらう場合の工賃が、約3000円

大体工具を購入するのと変わらないですね。

海外通販であれば、タイミングによってはさらに安く手に入れることも出来ますので、自分で購入して修正する方が安くできます。

しかしその場合は、変速機の調整なども行う必要がありますので、全てが自分で行える方向けですね。

また以前の記事でも書いていますが、一度曲がったハンガーはなるべく交換する方がいいです。

ライド中に折れて走行不可になってしまったなんてことになった方がつらいと思います。

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